企業常駐型フリーランスエンジニアに対して、マージン率を完全公開しているフリーランスエージェントを、あなたはご存知ですか?
「そんな会社があるわけない!」
あなたは、そう感じたかもしれませんね。フリーランスエージェントにとって、どれだけマージンを取れるかが利益の要になります。
そのフリーランスエージェントが、マージン率を公開するなんて、ありえないと感じたことでしょう。
しかし、そのあり得ないことを実践して長年フリーランスエンジニアから選ばれてきたのが「PE-BANK」です。
一体、PE-BANKとは、どのようなフリーランスエージェントなのでしょうか?
その問いに応えるために、このページでは「PE-BANKの基本情報」と「PE-BANKでフリーランス案件を探すべき理由3選」について解説します。
Contents
PE-BANKの基本情報
年齢制限:20代~40代 |
案件数:50000件以上 |
ITエンジニア未経験:不可 |
対応エリア:全国(一部エリア除く) |
PE-BANKは、20~40代までのITエンジニアが幅広く活躍しているフリーランスエージェントです。1989年に設立されており、すでに30年以上も事業を継続しています。
「Windowsが普及する前からIT業界を支えている」ということを考えると、この凄さが分かるのではないでしょうか?
さらに、案件数も5万件を超えるなど、案件探しには困りません。案件の傾向として業務系案件が豊富であり、「スタイリッシュなIT企業で働くというよりは、堅実なシステム開発で稼ぐ」というイメージでしょう。
また、PE-BANKを活用した場合、他のエージェントと比較して以下のようなメリットがあります。
- マージン率を公開している
- 対応エリアが日本全国規模
- 所得税分をあらかじめ報酬から天引きしてくれている
それぞれ、順を追って解説させて頂きます。
1.マージン率を公開している
本記事の冒頭でも示した通り、マージン率を公開しているのは、他の会社にはないPE-BANKのメリットです。マージン率を公開しているだけでなく、そのマージン率も他社を寄せ付けない圧倒的なパーセンテージといえます。
PE-BANKのマージン率は、原則以下の通りです。
報酬受取回数 | あなた | PE-BANK分配率 |
1回~12回 | 88% | 12% |
13回~24回 | 90% | 10% |
25回~ | 92% | 8% |
例えば、あなたがPE-BANK経由で3年以上働くことを考えると、平均してマージンは10%しか取られません。
他のエージェントがマージン率を公開していない以上、たしかなことは言えませんが、間違いなくPE-BANKよりは条件が悪いでしょう。
PE-BANKよりマージン率が良いのなら、それを公開した方が売りになるからです。それができていないということは、PE-BANKに軍配が上がります。
事実、PE-BANKに所属している平均的なITエンジニアの年収は847万円(関東圏)にも及び、技術力次第では年収1000万円も視野に入るでしょう。
マージン率が少ないからこそ、ITエンジニアたちは安心して働けます。
2.対応エリアが日本全国規模
対応エリアが日本全国なところも、PE-BANKを活用するメリットです。多くのフリーランスエージェントが首都圏のみに限定する中、PE-BANKは日本を網羅しています。
北海道・東北
関東
中部
関西
中国・四国
九州
これだけ対応エリアがあれば、日本中どこにいても利用できるでしょう。東京で数年経験を積んだ後、地元でフリーランスエンジニアになる、といった働き方さえできます。
特に、首都圏以外では高報酬を狙える仕事は多くありません。PE-BANKを利用して地方でフリーランスエンジニアとして活動すれば、周囲に一目置かれる年収を稼げるのです。
通常、フリーランスエンジニアは複数のエージェントと契約します。その時、対応エリアの広いPE-BANKに登録しておけば間違いありません。
3.所得税分をあらかじめ報酬から天引きしてくれている
所得税分をあらかじめ報酬から天引きしてくれるのも、PE-BANKの良いところです。確定申告時に税金を支払えない心配がなくなります。
所得税のことを知らない人のために、フリーランスエンジニアの税金のことを軽く説明させてください。
フリーランスエンジニアの場合、会社員とは違い、税金の申告を自分で行う必要があります。その際、あなたの所得(収入)に応じて所得税を納める必要があるのです。
この所得税のおよその額を知らないと、始めての確定申告で納税分まで使い込んでしまう可能性があります。
そこでPE-BANKでは、「所得税積立金制度」が用意されているのです。
これは、毎月報酬の5%を支払いから差し引いておき、一年に一度、確定申告の時期に払い戻される制度です。
この仕組みがあれば、税金分まで使い込んでしまう間違いを防げます。
また、PE-BANKで働くフリーランスエンジニアは、必ず青色申告を行う契約です。これは、税金の無申告を防ぐ役割を果たしており、これからフリーランスエンジニアを始めようと考える人にとって素晴らしい仕組みといえます。
さらに、青色申告の時期が近づいてくると、PE-BANKが主催している確定申告の説明会に参加できるのもポイントです。
まとめとして、税金関係のことが良く分からないなら、PE-BANK経由で仕事を受ければなんとかなります!
PE-BANKから来ている現場の同僚に驚愕
ここからは、PE-BANK関連で衝撃を受けたエピソードを2つ紹介します。
1つ目のエピソードは、同じ現場に来ていた同僚の話です。その方は、50代の運用SEとしてPE-BANKからきており、30歳の僕と報酬にある程度差があるのは納得できます。
しかし、新しいエージェントを探している仮定で、なんとなく報酬の話になったのですが、なんと「15万円」以上僕より高いことが判明しました。
15万円ですよ!。15万円!!。
…もちろん、30歳という年齢と50歳という年齢で、報酬に違いがあるのは仕方がありません。
しかし、同じ現場で働いているのに、こんなに報酬に差がつくとは思いませんでした。当時は、PE-BANKのことを知らず、年齢が離れているから報酬も違うのだろうと、無理やり自分を納得させたことを覚えています。
ただ、自分を無理やり納得させた経験も、2つ目のエピソードで粉砕されたのは、今となっては良い思い出です。
というのも、諸事情につき運用SEの現場を離れた僕は、新しい仕事を探していました。
前職と同じフリーランスエージェントを活用しつつも、常にネットで「もっと良い案件はないかなぁ」と検索をかけていたのです。
そうこうしながら、いつものフリーランスエージェントから連絡が入り、とある現場を面談に行きました。
その面談自体は普通だったのですが、数日後に衝撃の事態が起きます。
当時、検索エンジンでフリーランス案件を探していた僕は、ネットのターゲティング広告でPE-BANKの案件が表示されるようになっていました。
そこで、自分が面談したのと全く同じ仕事が、PE-BANKからも募集されていたのです。
…、報酬が10万円上乗せされた価格で……。
つまり、いつものフリーランスエージェントを経由するのとPE-BANKを経由して現場に入るのでは、同じ仕事でも毎月10万円単価が異なるということです。
僕が、いつも活用しているフリーランスエージェントとの取引をやめたのは、言うまでもありません(笑)。
現在は、昔からお世話になったフリーランスエージェントを活用している僕ですが、次の案件は必ずPE-BANKで見つけようと考えている次第です。
まとめ
PE-BANKは、フリーランスエンジニアになりたい人であれば、必ず登録しておくべきエージェントの一つです。他のエージェントと比較したときのPE-BANKのメリットを、再度おさらいしておきましょう。
- マージン率が8~12%という優良エージェント
- 日本全国で案件探しができる
- 所得税分を積立しておいてくれる。また、確定申告をフォローしてくれる
主に、上記3点がPE-BANKを利用するメリットです。
特に、マージン率を完全に公開しているところは、エージェントと信頼関係を結ぶ上で驚異的なメリットとなり得ます。信頼できるエージェントと長年取引したいと考えるなら、これ以上のない条件です。
また、首都圏のみを取り扱っている他のエージェントと違い、PE-BANKは全国規模で事業を展開しています。居住エリアを選ばず案件探しができるのも、PE-BANKと懇意にするべき理由となるでしょう。
フリーランスエンジニアの道に進むべきか、悩んでいるぐらいなら、PE-BANKに登録して相談してみてください。
なお、大都市圏での案件を探しているなら、レバテックフリーランスへの同時登録をおすすめします。当サイトの管理人が、実際に登録してフリーランス生活をしたことがあるエージェントです。
初心者向けエージェントとなっており、初めてフリーランスエンジニアに転身するなら、登録だけは済ませてください。