職業選択の際、「モテるか?モテないか?」を気にする人は一定数います。男は単純な生き物で、生きる動機に「モテ」があるのは仕方がないことでしょう。
そこで気になるのが、「システムエンジニア(SE)はモテるのか?」ということです。
IT業界を目指す or IT業界で働く独身男性にとって、これほど気になる話題はありません。
そこでこのページでは、「SEはモテるのか? モテないのか?」について解説します。
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「SEという職業」がモテるということはない
結論からいうと、「SEという職業」がモテるということはありません。資格職のように業務を独占していることもないですし、全てのSEが高年収というわけでもないからです。
そもそも、職業でモテるのは、「医者」「弁護士」「商社マン」など、高年収・社会的立場・安定が揃った職業ぐらいのものです。
ITの世界でも、「Googleのような高年収エリート集団の一員になればモテる可能性は高まる」ぐらいに考えておいてください。
ただし、現代ではトヨタのような大企業ですら、終身雇用が難しくなっています。このとき、「手に職がついている人は食いっぱぐれがない」という理由で、SEという仕事が見直される可能性は大いにあるでしょう。
SEは内向的な人が多く「モテない側」に分類される
SEには内向的な人が多く、「モテない」あるいは「モテようともしていない」人がいるというのが、僕がIT業界で働いてきて感じたことです。
これは、コンピュータとオタク的趣味(アニメ・ゲーム・漫画)の親和性が高いことに起因していると考えられます。
学生時代に、「大人しい系」「隠キャラ」などのように呼ばれていた人が大勢いると考えて頂ければ、大体イメージがつくでしょう。
ただし、大企業に勤められるようなエリートの人たちは、元オタクであっても恋愛方面で困ることなく、結婚している人が多いです。
一方、下請け側のSEには未婚の人も大勢います。結局のところ、経済的・社会的な強者が恋愛市場でも強者であるというのが現実です。
SEが恋愛を求めるなら
SEが恋愛を求めるなら、「無理に自分を取り繕うより、共通点の多い人と出会う」のが効率的ではないかと、僕は考えています。
例えば、無理にアウトドア派になってそこで女性と出会っても、相手のライフスタイルにずっと合わせ続けるのが辛くなるでしょう。
街コンや合コンに行くぐらいなら、「漫画やネットゲームのオフ会」など、自分との共通点が多い人が集まる場所で出会ったほうが会話も弾みます。
ただし、自分を取り繕わないとはいっても、服装や髪型などで清潔感がないとNGです。「外見は中身の一番外側である」と考えて、相手を不快にしない程度には身だしなみに気を使う必要があります。
その後は、行動範囲を広げるのが全てです。
- 女性が多いWeb系企業で働く
- 英会話教室に通う
- オフ会に参加する
上記のように、さまざまな場所に行動範囲を広げれば、恋愛に近付けます。
モテている人は何が違うのか?
ここからは、「SEでもモテている人」を分析してみたいと思います。僕の観察では、モテている人は以下の点に当てはまっています。
- イケメン・スリムマッチョなど動物的に魅力がある
- 単純に女性と接触する機会が多い
- 高年収で社会的に信頼されている企業に勤めている
1.に関しては、動物の本能のようなものなので、仕方がないことです。男が顔ではないなら、なぜジャニーズにはあれだけの人気が集まるのでしょうか?
誰が何と言おうとも、年齢が若いうちはイケメンが有利です。
ただし、スリムマッチョなどの体系に関しては、努力の余地があります。健康的な体になることで、顔つきまで変わることはよくあることです。
IT業界には無尽蔵に太っている人も時々見かけますが、そのような体系にならないように気をつけてください。
1.の動物的な魅力に加えて、2.の「単純に女性と接触する機会が多い」という点を掛け合わせることで、チャンスが広がります。
ここで一つ、名言を紹介させてください。
- 世界で最もナンパに成功した人間は、世界で最もナンパに失敗した人間である。知らんけど。
by JapanのしがないSE,ヤマダ
自分が魅力的になるだけではなく、数をこなすことも重要です。
最後に、社会人であれば「3.高年収かつ社会的に信頼されている企業に勤めている」というステータスが重要になります。女性は20代を過ぎると将来性を重要視するようになり、良い暮らしをさせてくれる男に人気が集中します。
これは、自分が良い生活をしたいという欲求もあるでしょうが、子供にも様々な可能性を与えたいという気持ちもあるでしょう。習い事や私立学校など、教育には何かとお金がかかるものです。
また、一時的な高年収だけではなく、それが持続するという「安定性」も重要といえます。
出産や差別などで男性と同等のキャリアを積めない女性としては、将来的に生活が破綻した場合、Very Hardな人生が待っているのです。賢い女性であるほど、そのリスクを避けようとします。
そう考えると、「スキル次第で高年収が狙えて、スキルがあれば企業が倒産しても別の企業に転職することが容易なSE」は、モテるポテンシャルがあるといっても過言ではありません!
大企業の総合職が40代でリストラされて再就職が厳しくなっている昨今、SEの可能性は広がるばかりです。
「自分をわかってくれる人が一人いればいい!」というモテない男の言い訳を聞いてください
ここまで散々、SEのモテを考察してきましたが、はっきり言って僕はモテません(笑)。
「具体的なモテのノウハウなんてのは、恋愛サイトの一つでも見てくれよ!」と思いつつ、ここまでSEのモテ分析に終始していました。
僕の持論として、「モテない男は、モテない星に生まれている」というものがあります。努力でモテ度を高めることはできるでしょうが、自分の顔にメスを入れない限り、どうあがいてもイケメンにはなれないのです。
ただし、僕は「自分なりの価値を高めて、その価値を理解してくれる人が一人でもいれば、十分では?」と考えています。
冷静に考えるとモテるとは、「複数の異性から言い寄られる状態」のことです。このような人は、誰から見ても優良物件に見えるような価値を高めています。
しかし、自分なりの価値を高めて、その価値を理解してくれる人がいれば、その人たちの中では納得できる付き合いができているのです。
例えば、僕はイケメンにも高学歴にもなれませんが、今からでも以下のような価値を高めることはできます。
- スキルを向上させて、高年収かつ食いっぱぐれのない人生を提供できる
- 性格の良い両親・兄弟と良好な関係を築いており、嫁姑問題など発生しようがない
- 亭主関白ではなく、尻に敷かれることを望んでいる
上記のような価値を高めることで、自分を選んでくれる異性が一人でもいれば、充実した人生になることは間違いありません。
これは、今までモテていなかった人間が人生の充実度を高めるために有効な戦略です。
モテモテを目指すのではなく、自分を理解してくれる人を一人だけ見つけましょう! 僕と一緒に(笑)
身も蓋もない結論:社会人ならひとまず金に走れ!
これから僕は、身も蓋もない結論を出します。怒らないでください。
- 「社会人ならひとまず金に走れ!」
これが、僕が下した恋愛強者になる結論です。
考えてもみてください。「高年収になるということは、周囲のSEを凌駕する生産性を発揮したりマネジメントスキルを身につけて部下を率いる立場になるということ」です。
生産性を高めるための技術力を身につけようと思ったら、毎日コツコツと修練を積む必要があります。マネジメントで卓越するなら、人間的な魅力を手に入れて、職人肌も多いSEたちを統率する必要があるのです。
このような能力を身につけると、年収が高いだけでなく人間的にも深みがでます。高年収を目指すだけで、同時に人間的な成長を得られることに気がついてください。
そこで、あなたの足を引っ張る人間からは、「お金がモテているのだ!」というくだらない批判もあるでしょう。
しかし、あなたが男であれば、女の人を見るときに「若さ」をみるはずです。
- 男は女の「若さ」を見る。女は男の「経済力」を見る。
これは、昔から変わらない一つの真理ではないでしょうか?
そして、今の会社で年収が上がらないなら、転職によって条件を高めるのが最も効率的な手段です。特に、スキルを身につけた上で同職種に転職するなら、年収の交渉もしやすいでしょう。
そう考えると、転職によって高年収を実現して自分に自信をつけるのが、モテにつながるのは間違いありません。