当サイトの理念
ITエンジニアがホワイト企業に力を貸す社会の実現
一言で説明すると、当サイトの理念はココに行き着きます。IT業界で10年以上働いた結果、ITエンジニアがホワイト企業に力を貸す社会が実現することで、IT業界全体が底上げされると確信しているのです。
なぜか?
はじめにお伝えしておくと、IT業界には不当な条件で働かされているITエンジニアが数多くいます。
- 新卒採用時にIT業界以外を選択したがゆえに、IT企業に転職しても条件の悪い会社しかなかった
- ベンチャー企業とは名ばかりの人売り企業に就職してしまい、出向先の同僚より条件が劣る
- 性格的に大人しい人が多いため、ブラック経営者の食い物になっている
僕も、IT業界で複数回転職する中で、数回はブラック現場を経験して、うつ病に近い状態に陥ったことがありました。
IT業界での転職失敗談とSEが転職で失敗しないための5つの条件
僕の場合は、転職して当たり前だという認識から、こういったブラック企業から逃げて、ホワイト企業で働けるようになりました。
しかし、世の中のITエンジニアの中には、「就職したからには3年間は働かないと…」「誰も拾ってくれなかった時に拾ってくれた社長だから…」のように考えて、不当な条件を受け入れている人が大勢いるのです。
僕は、このような人たちを救いたい。
その気持ちで、当サイトを運営しています。
「僕の人生なのだから、あなたには関係のない話じゃないか!」
もしかすると、反射的にそう考えてしまったかもしれません。
でも、聞いてください。
もし、あなたが不当な条件で働いているITエンジニアだったとしましょう。
あなたが不当な条件を受け入れている限り、周囲のエンジニアがどれだけ給与交渉をしても、「あの人ですら年収〇〇万円なのだから、あなたの条件がそれ以上に上がることはない」という口実を、ブラック企業の経営者に与えてしまっているのですね。
これは、IT業界全体にとって不幸なことです。
もちろん、今の現場で待遇が改善されたら御の字です。ただ、僕の経験上、ITエンジニアが上司や社長に直談判して待遇が改善された話など、聞いたことはありません。
それなら、ブラック企業にNoを突き付けて、あなたの技術力を高く買ってくれるホワイト企業に転職するのが筋です。
技術力を持つあなたが正当な待遇で働こうとするだけで、あなたの人生が好転するだけでなく、IT業界全体からブラック企業を排除できます。
ITエンジニアに憧れる若者に、輝ける未来を用意するためにも、僕とあなたで一肌脱ごうではありませんか?
ミッション
転職を決意したITエンジニアが、必ず待遇を改善できるような知識を提供する
当サイトのミッションは、上記に尽きます。
僕も多くの転職エージェントと付き合う中で、今ではITエンジニア特有の傾向を知っています。
- 本当は凄い技術力を持っているのに、それを当たり前のことだと考えてアピールできていない
- 開発者が向いていないというだけで、IT業界全体が向いていないと誤解している
- 父親の世代に、一つの企業に勤め続ける文化があったため、自分も「転職 = 悪」だと誤解している
IT業界全体に、このような価値観が蔓延しており、今日も不当な待遇で働いているというのが実態です。
正しい転職の知識を持ち、複数の会社で多様なスキルを得られれば、いくらでも待遇は改善できるのに、です。
転職は、恐れるべきことではありません。小学校から中学校、中学校から高校と環境が変わるとき、はじめはドキドキしたものです。
しかし、入学して一カ月もたてば、新しい環境に順応して新しい仲間ができます。
転職も同じです。
新しい会社に入社すれば、新しい仲間と新しい仕事が始まります。正しい転職の知識を持てば、以前より優れた仲間とやりがいのある仕事が必ず見つかるものです。
その仕事は、不当な待遇で働かされるやりがい搾取とは別世界の仕事といえます。
あなたの人生を幸せにするための転職ノウハウを、これからもドンドン公開していきますね。