ITエンジニアは、高年収を目指せる技術職です。転職によって年収アップを実現することも容易であり、常に市場価値を意識しながら仕事を探すエンジニアも中にはいます。
ここで、あなたが実際に年収を上げたいとします。
このとき、最も簡単に年収アップを実現する方法は、高年収案件を取り扱っている転職エージェントの力を借りることです。
「ITエンジニアに高い報酬を支払う企業が、どのような人材を求めているか?」を知り尽くした企業と共に転職活動を行うことで、要領よく年収を上げられるのです。
今回あなたに紹介する「TechClipsエージェント」は、まさに高年収の仕事ばかりを取り扱っているITエンジニア転職エージェントといえます。詳しくは後述しますが、すべての求人が年収500万円以上となっているのです。
このページでは、「TechClipsエージェントとはどのような転職エージェントなのか?」「巷ではどのように噂されているか?」など、真髄に迫っていきます。
Contents
TechClipsエージェントの基礎知識
まずは、TechClipsエージェントの運営会社に関する情報をお伝えします。
当サービスを運営しているのは、notari株式会社です。2014年12月に設立された勢いのある企業ですが、人材紹介サービスだけではなく、ITエンジニア向けの履歴書作成サービスなどを展開するユニークな企業といえます。
また、フリーランスエンジニアへの案件紹介サービスも提供しており、ITエンジニアを幅広くサポートしているのが特徴です。
TechClipsエージェントが他の転職エージェントより優れている点
ここからは、TechClipsエージェントが他の転職エージェントより優れている点を解説していきます。TechClipsエージェントは、誰でもウェルカムのエージェントではなく、条件にマッチしたときに最も効果を発揮するエージェントです。
具体的に、TechClipsエージェントは以下の3点の強みがあります。
- 高年収求人が揃っている
- 事業会社に特化しておりビジネス戦闘力が高い
- 30代の転職に特化している
それぞれ、順を追って解説させて頂きます。
1.高年収求人が揃っている
高年収求人が揃っているのは、TechClipsエージェントの強みです。TechClipsエージェントと協調して転職を成功させるだけで、間違いなく平均以上の年収を稼げます。
そもそも、TechClipsエージェントでは、「年収500万円以上の紹介企業が100%」です。
少しでも多くの求人を集めようとする転職エージェントとは、根本の思想が違います。厳選された優良求人だけを受け入れることで、ITエンジニア側に余計なマッチングミスを起こさせません。
例えば、以下のように年収1000万円を狙える求人を厳選して、ホームページに掲載しています。
もちろん、ITエンジニア側も、求められる能力は低くはありません。
しかし、社会に出てスキルに自信がついた30代にとっては、「最も輝ける場所で働きたい」と考えるのは自然なことではないでしょうか?
そして、どうすれば輝ける場所で働けるかを考えたとき、高い能力を求められる高年収求人に行き着くのはおかしな話ではありません。
ITエンジニアの人は、お金よりやりがいを重視することも多いですが、結局のところ達成感がある仕事は高年収求人で募集されているような仕事です。「あいつは金に走った」などという周囲の意見に惑わされずに、あなたが輝ける仕事を探してください。
2.事業会社に特化している
事業会社の求人に特化しているのも、TechClipsエージェントの強みです。IT企業によくあるエンジニア派遣企業ではなく、事業会社の一員としてプロジェクトに参画できます。
そもそも、日本のIT業界ではSIer(システムインテグレーター)と呼ばれる企業群が幅を利かせているものです。SIerを端的に説明すると、大企業からシステムの企画・開発・運用を丸ごと請け負って、SIerの協力会社とともにシステムを完成させる企業のことです。
この構造を図解すると、以下のようになります。
世の中にある多くのIT企業は、上記の図というところの一次請け以降のポジションです。発注元や元請け企業にITエンジニアを派遣して、ひとり月〇〇万円という形で利益を得ています。
つまり、IT企業と謳ってはいますが、実態は人売り企業なのです。
年齢が若いうちは安くこき使い倒されて、どこの企業にも売れなくなったら都合よくリストラしている企業が幅を利かせています。
一方、TechClipsエージェントで紹介される求人は、上記の図でいうところの「元請け企業」「発注元」あるいは、自社でITエンジニアを確保してサービスを展開している事業会社のみです。
そのような優良企業で働けるからこそ、重要な仕事を任せてもらうことも可能になり、長期的に成長する未来が待っています。
3.30代の転職に特化している
30代の転職に特化しているのも、TechClipsエージェントの特徴です。通常の転職エージェントは「20~40代」のように幅広い年齢層を受け入れていますが、TechClipsエージェントは違います。
TechClipsエージェントは30代の高スキルITエンジニアに限定することで、企業側・ITエンジニア側双方を満足させるマッチングの仕組みを確立しているのです。
もちろん、20代でも高スキルITエンジニアとして転職するのは不可能ではありません。
ただし、現実的に考えて、優良企業内における重要なポストにつけるのは、30代以降となるのではないでしょうか。
一度、自分が働いている環境を思い出してほしいのですが、20代社員が30~50代社員を率いて仕事している姿は想像しにくいですよね?
優良企業であればあるほど人材の層も厚く、良くも悪くも若手は若手らしく仕事をしています。30代を過ぎてからが、人生の本番と言っても過言ではありません。
そして、TechClipsエージェントが用意している求人は、「30代の脂がのっているITエンジニア」を想定しているのです。
TechClipsエージェントの弱み
ここからは、TechClipsエージェントの弱みについてもお伝えしておきます。TechClipsエージェントは、当サイトでも自信を持っておすすめできる転職エージェントですが、全てを礼賛することはできません。
TechClipsエージェントが苦手とする分野については、他の転職エージェントを併用することで問題解決する必要があります。
具体的には、以下2点はTechClipsエージェントの弱みです。
- 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)のみ
- 求人数は多くない
あなたが置かれている状況から考えて、TechClipsエージェントの弱みをどう受け入れるかを考えてみましょう。
1.首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)のみ
首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)のエリアしかサポートしていないのは、TechClipsエージェントの弱みです。日本全国をサポートしている大手転職サービスとは違い、首都圏に住んでいないなら活用できません。
ただし、地方で実力を身につけた後、「一度ぐらい首都圏に出てみたい…」というITエンジニアであれば、問題なく活用できるでしょう。
それもできずに、地方や首都圏以外の大都市で働きたいのなら、素直に別の転職エージェントを活用してください。
首都圏を含む、関西圏・中部圏・九州圏などの大都市で仕事がしたいならコチラ
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2.求人数は多くない
求人数が多くないのも、TechClipsエージェントの弱みです。30代特化・事業会社特化・首都圏特化という絞り込みをかけているのが特徴のため、求人の絶対数は多くならないのです。
実際のところ、1000社以上の求人を保有しており、何も求人を紹介してもらえないことはありません。
しかし、求人数を絞らない別の転職エージェントであれば、求人数が10000件前後ある企業もあります。思いがけない求人との出会いが欲しいなら、そのような転職エージェントを併用する必要があるのです。
条件がドンピシャに当てはまれば必ず活用したい転職エージェント
本記事では、TechClipsエージェントのメリット・デメリットを客観的な立場で分析してきました。
ここまでの分析から導き出した僕の主観として、「条件がドンピシャに当てはまれば必ず活用したい転職エージェント」というのが正直な感想です。
TechClipsエージェントは、他の転職エージェントとは違い、想定するITエンジニアのターゲット層を絞っています。
- 30代高スキル人材に特化
- 事業会社で働きたい人材に特化
- 首都圏求人に特化
あなたの置かれた状況が、この3つ全てに当てはまるなら、10000%活用したいに決まっている転職エージェントです(笑)。
また、「地方で腕を磨いたし、人生に刺激が欲しいから東京進出するか!」と考えているような上昇志向の強いITエンジニアも、TechClipsエージェントの恩恵を受けられます。
なお、時期によっては転職成功時に「お祝い金」が出るのもTechClipsエージェントの特徴です。アルバイトの求人ならよく聞く話ですが、転職時にTechClipsエージェントからお祝い金が出るなら、新生活をスタートさせるための軍資金にもなるでしょう。
最大で月20万円のお祝い金が出るので、TechClipsエージェントを活用する際は、お祝い金のことを聞くのを忘れないようにしてください。